石巻かほく紙上にて12回に渡り連載されました「浜を訪ねて」が、この度写真を追加してまとめられ、『いしのまき浜物語』というタイトルの冊子になりました。
十三浜、寄磯浜、小渕浜、渡波、鮎川浜、雄勝町大須・熊沢、東松島市大曲浜、そして女川町からはホヤの浜・竹浦が取り上げられています。
＜大津波に襲われた石巻地方の浜を訪ねると、再生に向かう人々のたくましさと、三陸の海がもたらす豊かな恵みが見えてきた。＞
巻末の「母ちゃんごはん」のレシピも嬉しいところです。
鯨の皮っこ汁、オキアミの卵焼き、ワカメの茎の佃煮 など海の幸も押さえ、新じゃがの変わり揚げ や 昔懐かし母の味みそパン など普段使いの味も紹介されています。（個人的には寒天サラダが大好物です。）
『いしのまき浜物語』（三陸河北新報社） 税込価格 210円
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